9.17-9.29
カティア・ストゥーケ&オリバー・ジーバー展
Fax from the Library
Do you never feel the need to be another?

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ドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動する作家、オリバー・ジーバーとカティア・ストゥーケの二人展を開催いたします。
カティア・ストゥーケとオリバー・ジーバーは、写真家やアーティストとして創作活動を行う一方、キュレーターやデザイナー、アートブックの編集者としての顔も持つなど、多彩な活動を行っています。
また、「Böhm/Kobayashi」という名の実験的な出版レーベルや「Böhm Trade Center」というバーチャルギャラリーも運営。
「Antifoto」という挑戦的なタイトルの展覧会のキュレーションを継続的に担当するなど、独自の視点で写真作品を紹介する活動も行っていて、これら全ての活動を通じて“イメージ”を追求しています。 今回開催する「FAX from the Library | Do you never feel to the need to be another?」は、2012年に黒目画廊(此花区)で開催された展覧会「TRUE COPY」と同様、ジーバーとストゥーケの過去の作品シリーズ(「Imaginary Club」/オリバー・ジーバー、「National Holiday/Tiananmen Square」「Suits」/カティア・ストゥーケ)を、 “Do you never feel the need to be another?(ほかの誰かになる必要性を今までに感じたことはないの?)”というテーマの元にキュレーションし、展示します。

ジーバー、ストゥーケ両者の作品は、共通してアイデンティティやファッション、または社会問題をテーマにしています。
同時に、それらのイメージが、展示や出版などの形式で編集されることによって、受け取られる意味を変化させることに強い関心を寄せています。

今回の展示においても、オリジナルとは異なるサイズで作品展示をする/異なるプリンターで異なる紙に作品を印刷するなど、これまでと異なる印刷方法や展示形式を用いた実験を行います。モノクロコピーやファックスを通した作品は、写真の情報を削ぎ落し、基本情報に近いものとなります。美的な観点から離れた、イメージのコアなアイデアを感じ取ることができるでしょう。

また、彼ら自身の作品に加えて、同名のTumblrブログも立ち上げます。彼らのライブラリーにある大量のアートブック、写真集のなかから、”Do you never feel the need to be another?”のテーマを元に選び出した、文字通りのコピーイメージ群がブログ上で展示されます。

膨大な量の作品とその意味を再編集する本展。 「写真」や「イメージ」について思考する意欲的な試みです。ぜひご高覧ください。

本展は、アートガイド『FLAG』とドイツ・デュッセルドルフ市が2012年に共催したアーティストエクスチェンジプログラムの延長線上にある展覧会です。11月には、植松琢磨と林勇気という2名の美術作家が、小林公(兵庫県立美術館)のキュレーションの元、デュッセルドルフで展覧会を行います。
2006年の大阪府とデュッセルドルフ市による芸術家交流事業「ART-EX」以来続く、デュッセルドルフと大阪の継続的な創造的交流活動の一環となります。

開催概要

▼会期:2013年9月17日(火)- 9月29日(日)11:00〜19:00
(月曜休み。9月22日(日)、29日(日)は16:00まで。)
▼会場:4Fルーム2
▼入場料:無料

■オープニングレセプション:9月17日(火)19:00-21:00
■アーティストトーク:9月22日(日)15:00-16:30

主催:江之子島文化芸術創造センター、FLAG

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