5.1〜5.6

足立あゆみ 『breath 呼吸』

足立あゆみの個展『breath 呼吸』を開催いたします。
『刹那』『刹那生滅』を作品の中核に置き、『泡=テトラカイデカヘドロ』を生滅のモチーフとして白いワイヤーで立体化、その集合体から作り込まれる意味空間を2015年から、香港・上海など海外で勢力的に発表してきました。本展は、これまでの作品に、 『而今(じこん)』『今』を意識させてくれる『呼吸』を新たに加え、無常を強く感じられる空間を会場で作りあげてゆく、日本で初めての作品になります。
5月1日(火).2日(水)の設営パフォーマンスもお見逃しなく。

刹那、刹那に私たちは、生き死を繰り返している・・・
吐いた息が、次の瞬間、吸えなければ、私たちは、死ぬ・・・
吸った息が、吐けなければ・・・
そういう風に、私たちの生命は、刹那生滅・無常なのです・・・

注釈:
『刹那』
仏教思想におけるきわめて短い時間を表した単位です。一刹那の間に人間の意識は生成消滅を繰り返していると言われています。(1刹那=0.013秒)

『刹那生滅』
一切のものは、一刹那ごとに生と滅を繰り返して、止まることなく常に変化していると言われている。

『テトラカイデカヘドロン』
1887年、ケルヴィン卿(1824〜1907)表面積が最小のセルは、正方形の面が6面、六角形の面が8面、計14面をもつ多面体だということを発表した。この形を、テトラカイデカヘドロンと呼ぶ。

『而今(じこん)』
今の一瞬の意味。禅語で、「過去に囚われず、未来にも囚われず、ただ今を精一杯生きる」という意味。

『呼吸』
チベット密教では、体内という宇宙空間と目の前に広がる宇宙空間を結び付ける唯一のツールが呼吸。
一時・一瞬の生命であり、それぞれの呼吸は、刹那の現れである。

『無常』
生滅変化してうつりかわり、しばらくも同じ状態に留まらないこと。

5月1日(火).2日(水)              作品の設営プロセスを公開(設営パフォーマンス)
5月3日(木祝).4日(金祝).5日(土祝).6日(日)  作品体感
5月6日(日)                 クロージングパーティー予定。

詳しくは、www.ayumiadachi.wordpress.com

足立 あゆみ 略歴
1972年兵庫県西脇市生まれ。
1994年大阪芸術学部総合芸術学部・美術学科・絵画コース・立体造形卒業。
1992年より個展・グリープ展を兵庫・大阪・東京・香港・上海にて毎年開催。
2010年より
韓国国際アートフェアー(KIAF)・Asia contemporary art fair(香港)・Affordable art fair(香港)
など国際アートフェアーに作品出展。
フォーシーズンズホテル(香港)・シャングリラホテル(東京・広州・天津)・シェラトンホテル(広州)
などに作品常設。

会場:ルーム2
会期:2018年5月1日(火)~5月6日(日)
時間:火曜日-土曜日10:00~20:00 / 日曜日10:00~16:00
主催者:足立あゆみ
後援:塚本学院校友会 (大阪芸術大学)
MAIL:007ayumi@gmail.comまたはhttps://m.me/007ayumi

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