顔

1957年、木版、リノカット、フロッタージュ、ステンシル、紙、42.5×54.0cm

作品<顔>では、抽象的に処理される人間の顔に木目が混入することで、暖かい肌触りが残り、やはりここでも、技法が混在することで表れる効果の混在が作品を多層的にしているといえます。
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