極東退屈道場 #10 『ジャンクション』

極東退屈道場 #10 『ジャンクション』
ーenoco周辺、館内各所を巡りながら鑑賞する「回遊型」演劇ー

 

かつてこの町は海の底
かつてここはこの都市の入り口
時間が運ぶ底なしの砂の本を開き
砂が運ぶ散り散りの記憶を頼りに歩くストレンジャー
西日射す湾に浮かぶ無数の島を渡れ
ストレンジャーズリリシズム

氏名不詳 住所不定 無色透明な生命
君は監督であり観客
目の前の景色を何と説く パントマイム ファントム
我等 誰にも ばれちゃぁ ならない 「川底の散歩者」

 

 

 

本作品は、ナビゲーションに従って会場の周辺や、会場内の複数箇所を巡りながら鑑賞する「回遊型」演劇です。当日、お客様には四つのコースに分かれて回っていただきます。コースはランダムに決定されます。
箇所によっては、固定席がない場合がございます。
なるべく、歩きやすい服装・靴で、お荷物はコンパクトにまとめてお越しください。

※お足元の不安な方(車椅子など)へ
ご来場の日時や当日の混雑状況によってスタッフが足りない状況がございます。ご予約時にご連絡ください。

 

[作品紹介]
ジャンクション
大阪はかつて海だった。
川が運ぶ土砂が数々の島をつくり難波八十島と呼ばれ、今でも島の名のつく地名が多い。
そのうちの一つ、江之子島。
安治川と木津川が交わり、かつては大阪の玄関口/中心地として大阪府庁があり江之子島政府と称された。
今は上空を阿波座ジャンクションと呼ばれ西日本を代表するインダストリアルデザインがとぐろを巻き、
その下を地下鉄中央線が地上へ顔を出すと、埋め立てで作られた人工島を目指す。
本作品はこの地に建つ江之子島文化創造センターで上演する。
数少ない戦前期のモダニズム建築だ。
様々な交通の結節点/ジャンクションである立地にならい、
観客は館内の複数の空間を別々にツアーしながら物語の終着を目指す。
かつての大阪の入り口から、観客は現在の大阪を多面的に透かし見る。

『ジャンクション』特設サイト


●作・演出: 林慎一郎
●出演:
加藤智之(DanieLonely)、金子仁司(kondaba)、桑折現、小坂浩之、
後藤七重、小林風香、田中愛結実、松原一純(A級MissingLink)、
きぬがわまり、OHP!22、隅っこ人形劇団ニッチ
志人

●日時:2019年11月21日(木)~24日(日)
11月21日(木) 19:00
11月22日(金) 14:00 / 19:00
11月23日(土) 14:00 / 18:00
11月24日(日) 14:00
※受付開始/開演の40分前
※日時指定・全席自由
※ユース割引は、要身分証明書提示
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。

●会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]
※ご入場・受付は、地下1階のサンクンガーデンです。
(建物裏側[北側] =地下1Fカフェへの階段)

●料金:
一般前売:3200円
一般当日:3500円
ペア:5500円
ユース割引(22歳以下):2000円
​2回目以降の観劇:0円

●チケット:2019年9月24日(火)発売
こりっち
極東退屈道場 TEL:06-6841-3432(ハヤシ) mail:ticket@taikutsu.info

​●スタッフ:
舞台監督:西恵美子(有限会社感動制作所)
舞台美術:柴田隆弘
照明:魚森理恵(kehai works)
照明協力:じゅんいち
音響:あなみふみ(ウイングフィールド)
衣装:大野知英
宣伝美術・舞台写真:清水俊洋
制作協力:さかいひろこworks
制作:奈良歩

主催:極東退屈道場
共催:大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]
協力:公益財団法人 山本能楽堂
​​助成:芸術文化振興基金/大阪府文化振興基金

お問い合わせ:
極東退屈道場
TEL 06-6841-3432(ハヤシ)
e-mail:askto@taikutsu.info
http://taikutsu.sakura.ne.jp/wp/askto/

極東退屈道場webサイト:http://taikutsu.info


極東退屈道場とは
極東退屈道場は林慎一郎が主宰する演劇ユニット。2007年7月に活動開始。公演ごとに俳優を集める、個人プロデュースの形態をとって活動。
都市に暮らす人々の姿を、俯瞰的な目線からノイジーに点描することで、その中に蜃気楼のように浮遊する「都市」の姿を「報告劇」として切り取る試みを続けている。その独特な切り口と、愛すべき都市生活者たちの人物造形が特徴。近年は、拠点としている「大阪」を取り扱った作品を作り続けている。

 

 

 

 

 

 

林慎一郎
1977年北海道函館市生まれ。劇作家・演出家。極東退屈道場代表。
2011年『サブウェイ』で第18回OMS戯曲賞大賞、2013年『タイムズ』で同特別賞受賞。『PORTAL』で第61回岸田国士戯曲賞候補に選出された他、多くの演出家との共同作業でも成果をあげており、『タイムズ』(演出:佐藤信)、『PORTAL』(演出:松本雄吉[維新派])などがある。また近年は能と現代演劇とのコラボレーション作品の制作にも取り組む。戯曲塾、伊丹想流私塾の師範を10年にわたって務めるなど、劇作家・演出家としての活動の他、高校演劇科、劇場主催の演劇ワークショップなどの講師も多数務めている。

 

志人
作詩家/音楽家
独自の日本語表現の探求により-ことば-に秘められた全く新しい可能性を示す- ことばの職人-
音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野でも国内外で活動する表現者。2016年『POTAL』(作:林慎一郎、演出:松本雄吉[維新派])に出演。本作品にはナビゲーターとして参加する。
http://templeats.net/artists/sibitt-%E5%BF%97%E4%BA%BA