Osaka Creative Forum2018
クリエイティブ・プレイスメイキング| 文化芸術を活かしたまちづくり

大阪府は、都市整備や市民協働、防災等の分野において、アートやデザインの手法を用いて、
多様な立場の組織や個人が交流・対話を行い、共に課題の検討や事業を推進するための支援を行う
「プラットフォーム形成支援事業」を実施しており、enocoはそれを受託し事業を推進しています。
そこで用いられている手法を多くの方々に知っていただき、推進するため、各分野において先進的に取り組み、
大きな注目を集めているゲストの方をお迎えして、年1回「Osaka Creative Forum」を開催しています。

今年度のテーマは「クリエイティブ・プレイスメイキングの可能性」。
プレイスメイキングとは、コミュニティの再生や賑わいの創出などによって、個々人にとって居心地がよく、
愛着が持てる空間づくり、生活の質を高める場所づくりを行う考え方や手法のことです。
第6回大阪クリエイティブ・フォーラムでは、アートなどクリエイティブな力を活かして場づくり、
まちづくりを進める“クリエイティブ・プレイスメイキング”に焦点を当て、
芸術や文化がまちの再生や活性化に果たす可能性について、
先進的取り組みを進めるゲストとともに議論を深めます。

2013年から毎年実施してきました「Osaka Creative Forum」は今年度で最終回となります。

第1回目のゲストにはプレイスメイキングの普及と実践を主導しているアメリカの非営利団体
「プロジェクト・フォー・パブリックスペース」(PPS)からノーマン・ミンツさんをお迎えし、
ニューヨークのブライアントパーク等、コミュニティが支える公共空間の仕組みについて
実践的なお話をうかがいました。
今回はプレイスメイキングの取り組みにアートや文化等のクリエイティブな力を活かすことで、
どのような可能性が開けるのか?をテーマに、今まさに最先端の取り組みを続けるプレイヤーに
議論を展開していただきます。

最終回となる本フォーラムで皆さんと実践的な知のツールを共有したいと思います。ぜひご参加ください。


開催日程:3月29日(金)18:30~21:00
会場:うめきたSHIPホール
参加費:資料代500円
※enocoのプラットフォーム事業のノウハウを1冊にまとめた新刊 ”手引き集”(総ページ数56p)を
資料としてお付けします。まちづくりに必携の1冊です。
定員:180名
パネリスト:
平田オリザ氏(劇作家・演出家・青年団主宰)
北澤 潤氏(美術家・北澤潤⼋雲事務所代表)
忽那 裕樹氏(enocoプラットフォーム部門チーフディレクター/ランドスケープ・デザイナー/E-DESIGN 代表)
コーディネーター
寺浦 薫氏(大阪府府民文化部 文化・スポーツ室 文化課 主任研究員)

チラシ(PDF)


主催:大阪府、大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)

■本行事は日本都市計画学会CPD(CPIJ)プログラム(2.5単位)です。
■本行事は土木学会認定CPDプログラム(2.3単位)です。

≪お申し込み・お問い合わせ≫
府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)
プラットフォーム部門 株式会社E-DESIGN内
電話:06-4964-5151
メール:project@edesign-inc.com (担当:金田)
*お申込み締め切り延長しました:3月27日(水)まで

 

■パネリスト発表内容・プロフィール
平田 オリザ氏(劇作家・演出家・青年団主宰)

基調講演「芸術・文化で養う“自己決定力”が地方を救う」
数々の演劇作品で国際的に高い評価を受ける劇作家。演劇活動のかたわら、
豊岡市などにて演劇等アートの力を活かした都市再生にも取り組んでいます。
最新の実践状況やその方法論、可能性について語っていただきます。

[プロフィール]
1962年東京生まれ。こまばアゴラ劇場芸術総監督、城崎国際アートセンター芸術監督。大阪大学COデザインセンター特任教授、東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。1995年『東京ノート』て゛第39回岸田國士戯曲賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。近年はフランスを中心に各国との国際共同製作作品を多数上演のほか、コミュニケーション能力向上のためのワークショップ授業も実施。全国自治体との関わりも多岐にわたり、豊岡市文化政策担当参与、岡山県奈義町の教育・文化まちづくり監もつとめる。


北澤 潤氏(美術家)

日本とインドネシアを拠点に、都市に介入し、そのフレームを露わにするような先鋭的な
プロジェクトを実践するアーティスト。市民が軽妙に都市の支配をすり抜け、戦い、また遊ぶための武器や
視点を提供する数々のプロジェクトを通して、“アート×都市”についての考え方を共有いただきます。

[プロフィール]
1988年東京生まれ、ジョグジャカルタ拠点。
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。合同会社北澤潤八雲事務所代表。さまざまな国や地域でのフィールドワークを通して「ありえるはずの社会」の姿を構想し、多様な人びととの立場を越えた協働によるその現実化のプロセスを芸術実践として試みる。2013年よりIPA – Institute for Public Art 研究員(上海)、2016年に米経済誌フォーブス「30 Under 30 Asia」アート部門選出。2016年から2017年にかけて国際交流基金アジアセンター・フェロー(インドネシア)。


忽那 裕樹(大阪府立江之子島文化芸術創造センタープラットフォーム部門チーフディレクター/ランドスケープ・デザイナー/E-DESIGN 代表)

プラットフォーム形成支援事業のディレクターとして、これまで数々の市町村の課題に取り組むとともに、
アートと市民参画をテーマとした水都大阪のまちづくり等も手掛けてきたランドスケープ・デザイナー。
市民・行政・クリエイターのトライセクターの形成を核として進める都市再生の仕組みと
そのチャレンジについて語ります。

[プロフィール]
1966年大阪府生まれ。庭園をはじめ公園や広場、大学、商業・集合住宅・病院などのランドスケープのデザインとプログラムを国内外で展開。パークマネージメント、タウンマネージメントを通して、地域の改善や魅力向上に様々な立場で関わっている。民主導の水と光のまちづくり推進組織「水都大阪パートナーズ」の理事として数々の事業の企画・運営を行った。「千里リハビリテーション病院」「ヌーヴェル赤羽台」でグッドデザイン賞を受賞。著書に『都市を変える水辺アクション』(学芸出版社・共著)などがある。