作家の滞在期間は、5月31日(土)-6月29日(日)を予定しており、滞在中に地域交流プログラムとして作家によるワークショップやオープンスタジオを実施します。またレジデンス成果展は、2025年7月4日(金)から7月27日(日)です。参加者のワークショップ作品は、作家による成果展で展示予定です。展覧会会期中は、作家によるトークイベントもおこないます。
Photo by Songchen
1990年中国広西生まれ。2014年中国西安美術大学卒業。2014年に来日後、2016年に多摩美術大学大学院に入学し、2018年修了。現在、日本と中国を拠点に活動している。近年の展覧会に、個展「BankART Under35」BankART KAIKO /横浜(2024)、個展「一片の荒野を無駄に幻想する」太和芸術空間 /中国・北京(2023)、新潟市芸術創造村・国際青少年センター(ゆいぽーと)アーティスト・イン・レジデンス/新潟(2024)、「上大岡で黄金町バザール〜アートの種が風に飛んで花を開く~」黄金町八番館/横浜(2024)、DSA日本空間デザイン賞銀賞受賞、日本空間デザイン協会特別賞・企画研究賞(2018)など。
易 雅静は、私たちが普段、目にすることのできる工業製品や透明な素材を用い、制作をしています。自然や街の風景が過去から現代まで繋いでいる「何か」の痕跡を辿るように、その記憶の一部をインスタレーションや平面、映像などのさまざまな媒体を通し、鑑賞者へ問いかけるような発表をおこなっています。
日常生活で回収されたプラスチックごみなどを参加者と共に再構成することで、都市生活や空間に隠れる各々の「庭」をつくります。ワークショップのはじめに、周辺の公園や庭園、都市景観などを散策し、庭となるモチーフを選び出します。プラスチックごみなどの素材にまつわる話をしながら、参加者と「見立て」についても再考したいと思います。
講師:易 雅静
開催日:2025年6月7日(土)、6月14日(土)、6月28日(土)14:00-16:00
場所:B1 ルーム6
参加費:無料
定員:10名まで
対象:どなたでも※未就学児の場合は、保護者同伴でお願いします。
・当日参加も受け付けております。
・参加無料、気軽にどなたでもご参加いただけます。
【ワークショップのお申し込み】
各イベントには下の⼆次元コードまたは以下のenoco 展覧会ウェブサイトからお申し込みください。
フォームからの申し込みが難しい⽅は電話にて受付します(電話:06-6441-8050)
2025年 4月8日(火)10:00より申し込み受付開始
https://forms.gle/ocTwJzNZQ6y7PY2VA
花園の隅にしばらく生物はいない
2023 透明ホース、樹脂 32×32×2.5cm
Photo by Song Jida
木のない森
2024 ラッピングシート、樹脂、接着剤 サイズ可変
撮影:中村脩
提供:新潟市芸術創造村·国際青少年センター(ゆいぽーと)
作家情報>
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Instagram|https://www.instagram.com/yyjyyjyyjyyj718/
レジデンスについてのお問い合わせ先:
Mail:essap@enokojima-art.jp
TEL:06-6441-8050
FAX:06-6441-8151
主催 :
大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]
〒550-0006 大阪市西区江之子島2丁目1番34 号
地下鉄(Osaka Metro) 中央線・千日前線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m
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