プロジェクト
安威川ダムにおける官民協働の体制づくり支援(2013~)

目的

大阪府では、淀川水系安威川の茨木市北部に治水ダムとして安威川ダムを建設予定です。ダムの周辺を整備するにあたり、基本方針に基づき多様なステークホルダーが集まるプラットフォームを構築し、それぞれの活動に関わる課題を抽出し、課題に対する解決策を検討すること、あるいは具体的な活動へと発展させながら、ダムのファンを増やすことを目的としています。そして、ダム周辺で多様な活動が繰り広げられ、「未来につなぐ美しい自然、創造と交流の湖畔の里」が創造されることを目指します。

概要

平成25年度は、国内事例の調査や関係者へのヒアリングを実施しながら、①ダム周辺と市街地との連携、②継続的運営の仕組みづくり、③活用と保全の担い手づくりの視点から最適なプラットフォーム構成を検討しました。

平成26年3月に実施された「第1回ファン作り会」には、大阪府、茨木市に加えて大学や芸術系・教育系NPO、茨木市観光協会等の多様なメンバーが参画し、今後のあり方についての議論が交わされました。
平成26年度は、引き続きプラットフォームの明確な目標設定やステークホルダーの拡充、プラットフォームの運営主体の発掘といった観点からプラットフォームづくりを進め、あわせて地元ワークショップの実施や、行政側の計画・体制づくりについても検討することとしています。

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